参照は、さまざまなレポート要素に関連付けられている識別子です。
データセットのフィールドは、その名前で参照できます。これは、実行時に現在のスコープのフィールド値に置き換えられます。
パラメータの名前の前に「@」記号(例、{@OrderId})を付けることで、パラメータを参照できます。これは、実行時にパラメータ値に置き換えられます。
グローバル値は、次のいずれかの式です。
{&ReportName}:レポートテンプレートの名前を返します。{&ExecutionTime}:現在の日付と時刻を返します。たとえば、「{&ExecutionTime}で生成されたレポート」は、レポート出力でタイムスタンプを表示します。
ActiveReportsJSには、2種類のページ番号が用意されています。
次の式を使用して、グローバルまたはローカルのページ番号を表示できます。
{&PageNumber}:現在のグローバルページ番号を返します。{&TotalPages}:レポート出力でグローバルページ数を返します。{&PageNumberInSection}:データ領域またはグループインスタンスのローカルページ番号を返します。{&TotalPagesInSection}:データ領域またはグループインスタンスの総ページを返します。たとえば、「{&PageNumber}/{&TotalPages}ページ」の式は、実行時に1/10ページのようなページ番号を表示します。